キャンプのときの恐怖体験・・・!
こんにちは。カニちゃんです。
前記事でもかきました、今回はキャンプのときの恐怖体験について2つ書きます。
心霊とかではないです。だから逆に怖い。
恐怖体験1
あの時も雨だった
あの体験をしたときもちょうど雨の日キャンプでした。
人数は6人。
いつもよりも大人数で、雨でもみんなでわいわい楽しく過ごせました。
夜もふけてきたころ、キャンプ場の管理の方がサイトを回っていました。
私達のサイトにも来られてこういわれました。
「ここはウリ坊がでるから(つまり親イノシシも)、寝るときは生ゴミや食べ残しは出しっぱなしにしないでくださいね」と言われました。
ウリ坊は可愛いんですけど、ウリ坊を連れたイノシシは特に神経質になっており、人を襲うこともあるそうです。
何回か書きましたが、カニちゃん熊めっちゃ恐れているじゃないですか。さすがに熊ほどではないですが、念のためイノシシの生態を調べまくりました。
警戒心が強く、時速45キロくらいで走るらしいです。
45キロ・・・。やばいですよね。
もちろん食べ物はすべて処理して、生ゴミなんかもまとめて車にいれておきました。
私は一足先に眠くなったので、自分のテントに戻り、就寝。
みんなはまだ飲んでいましたが、その後すぐにテント戻ったようでした。
私は主人とふたりのテントでした。
深夜
深夜、雨の音でぼんやりと目が覚めました。
すると、私の寝ている真横で、
「フーーーフーーー」
というあきらかに威嚇している動物がいたんです。
もう完全にイノシシです。
とにかくこちらの存在に気づかれないよう息を潜めていました。イノシシに襲われたらどうするかという対策をネットで読み漁ります。
その間もずっといるんです。しかもあからさまに私に向かって威嚇しています。
「フーーーーーフーーーー」
布一枚の耳元でずっと唸っているんです。1時間くらいでしょうか。
もう耐えられなくなり、隣に寝ている主人を起こし、「イノシシがいる!!」と伝えます。
主人は、「わ!!!!!!」と大きな声を出しました。
すると、
「フギャーーーー!!!ニャーーーー!!!!!」
という声と共にイノシシはいなくなりました・・・。
ん・・・? ニャー・・・?????
え、猫?ネコ?ねこなの・・・?となりました。最後、完全にニャー!って聞こえた気がします。
翌日
翌日寝不足で腫れた目をしながら、あれは絶対イノシシだと、私の恐怖体験をみんなに必死に話しました。
主人は寝ぼけながら追い払い、すぐにまた寝たので詳細はわかりません。
ニャーと聞こえたことも一応話すと、絶対ネコだよと笑われました。だけど1時間、ネコにあの恐怖を与えられていたかと思うと悔しいので、イノシシだということにしました。
テントの片付けをしているとき、サイトの横をネコが通っていったのは秘密にしておきました。
恐怖体験2
無印良品がやっているカンパーニャ嬬恋キャンプ場に行ったときのことです。
そのときは主人と二人でした。
キャンプ場に向かう道はのどかな山道でしたが、そのときは民家がある町の横を走っていました。
すると目の前を黒い大きな動物が通り過ぎました。
犬よりも完全に大きいその動物は、カニちゃんが最も恐れている動物、熊だったのです。しかも子熊。そのときは車に乗っていましたし、子熊は走って横切ったので一瞬の出来事でした。
主人も私もはっきりとこの目で確認しました。
正直いうと子熊はとっても可愛かったです。
でも、子熊がいるということは親熊も近くにいるということ、さらにこんな民家があるところまで熊がいること、私達これからキャンプに行くんですけど、ということで恐ろしくなりました。
キャンプ場に到着後、チェックインをします。
受付でスタッフの方に熊よけの鈴を渡されて、
「念のための鈴よけです、大丈夫だとは思いますけどね」といわれました。
途中で熊を見かけたことを話すとスタッフの方も「え・・・」と相当驚かれて、どこの場所で見かけたのか詳しく聞かれました。
幸いそこまでキャンプ場に近くはなかったのですが、キャンプ場近くにある湖の対岸でも熊の目撃情報があるので注意してくださいと言われました。
その日は連休で人も多かったので安心して眠れましたが、初めて野生の熊を見つけたのでとてもびびりました。
このふたつがカニちゃんの今までで一番怖かったキャンプ体験ですが、今は半分笑い話です。(笑)でもそのときは本当に怖かったんですよ。
ただ、本来動物達の住まいに人間がずかずか入ってキャンプをやらせてもらっているので、こんな体験も当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
みなさんも同じような経験されたことはありますか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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